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子ども体験プログラム調査報告書
      (学生視点で見た豊かな子どもを育てるさまざまな取り組みの調査報告)

石見地方での自然体験 レポート                    
島根大学4回生  田邉 真衣子
2008.9.20
1. 豊かな体験活動事業 

 総務省・農林水産省・文部科学省の3省連携により始まった「子ども農山漁村交流プロジェクト」。島根県では受け入れ地域として、邑智郡(邑南町、美郷町、川本町)、浜田市、隠岐島前が選ばれたが、今回そのうちの一つ、浜田市で行われる「豊かな体験活動事業」に参加してきた。
 浜田市に自然体験に来たのは、広島県庄原市立高野小学校の5年生23名。3泊4日という短い期間の中で、石州和紙紙すき体験、イカめしづくり、ドラム缶風呂、ラジオ体操、カヌー体験、ボベ貝拾い体験、和紙クラフト、海浜公園でBBQ、水族館バックヤード体験、沢登り体験、キャンプファイヤー、そば打ち体験・・・と様々なプログラムを実施するというもの。
 今回、体験事業のコーディネートを担当したのが、浜田市ツーリズム協議会事務局の川神さん。普段は大人を対象にしたプログラムを組んでおり、子どもの自然体験プログラムを組んだのは今回が初めて。話を聞けば、実質3日間だけで3泊4日のすべてのプログラムを組み立てたのだとか。民泊など地元の受け入れ先との交渉もあるため3日間での計画はかなりハードであったと思われる。
 また、今回は一回限りということで、プログラムを組む際は、小学校側の要望を最大限に取り入れたらしい。しかし、学校側の「海に行きたい。山でキャンプファイヤーがしたい。買い物体験がしたい。」などすべてのメニューを取り入れた結果、当日は移動が大変多くなり、ゆっくりと体験を楽しむどころか、とてもバタバタとしていてメニューをこなすだけで精一杯な感じのものが多かった。
 1日目はまだ元気だった子どもたちも、2日目、3日目となるともうぐったりとしており、引率の先生、川神さんも大変忙しそうだった。お手伝いに来ていた地元の方も、子どもたちのぐったりとした様子を見て、「もう少しゆとりのある行動をしたらいいのに」という声を漏らしていた。
 その上、事業の費用弁償はあるもののコーディネートそのものはボランティア。このような大変な思いをしても、報酬が出ないのでは活動費も稼げず、次もやろうという気は起こらないだろうと思ったし、川神さん自身も「もうやりたくない」と言っておられた。

 川神さんに聞いた話によると、ツーリズムの事務局に必要なのは、まず「地域の信頼を得ること」。ツーリズムを行うには民泊の受け入れや農業体験など住民の協力が欠かせない。しかも、交流人口の拡大、I・Uターン者の増加を目的としたツーリズムは、継続することに意味がある。川神さんは、長期的な住民の信頼を得るために、日常的に地域のイベントにはこまめに顔を出したり、できる範囲でお手伝いしたりなどをしているそうだ。そうして、コーディネートする者は、ツーリズムが流れに乗るまでに、多くの時間とお金が掛かるらしい。そのため、現在は助成金を上手く活用してツアーを組んでいるそうだ。
 
 状況を聞いていくと、やはり田舎ツーリズムだけで収益を得ることは難しく、かつ継続していくためには相当な覚悟と根気が要るものだということを実感した。最後に、川神さんに、大人の田舎体験に学生がアルバイトとしてお手伝いできるかということを聞いてみたところ、やはり田舎体験だけで収入が得られるわけではないので、アルバイトは難しいとのことであった。しかし人手はないよりあった方がいいので、もし学生が進んでスタッフをやってもらえるような妙案があれば教えてほしいとのことだった。


2.はまだ自然冒険村

 豊かな体験事業の継続は難しいと感じたが、子どもの自然体験を継続させているところは県内にもある。次に訪れたのは、浜田市田橋町にあるふれあい総合農場しまねで行われた「はまだ自然冒険村」。8月4日〜8月9日までの5泊6日で、全国の小学校4〜6年生約20名を対象にしたプログラムである。平成11年から毎年開催しており、当初の3年間は13泊14日という期間に、約30名の小学5~6年生を公募して開催していたそうだ。始めた当時は大人の考える、子供にさせたい体験が盛り沢山のメニューだったが、毎年試行錯誤を重ねて、現在では子どもからの事前情報を基に、ゆとりの有る中で子供にとって、達成感を感じられるメニューを心掛けて実施している。
 前回の「豊かな体験活動事業」と大きく異なるのは、プログラムの組み方。午前中に基地を作り、午後は基地で遊ぶ。次の日の午前中は海水浴をし、午後は自由時間、夜は星空観察会。このようにかなりゆとりを持たせたスケジューリングになっている。
 子どもたちが親元を離れて、知らない土地で思いっきり遊ぶことは、子どもはもちろん大人にとっても大冒険。冒険村は「自分のことは自分でする」を合言葉に、「自立」と「自律」の心が育つのを支援している。
 食事は全員揃って行う、あいさつをきちんと行う、など、普段できているようでなかなかできない当たり前のことを徹底的に行うといったように、子どもたちにとってはちょっとした修行のようなプログラムになっている。
 面白いことに、そのような数日間の修行(プログラム)を終えて帰る頃には、子どもたちは随分と成長している。苦手だった食べ物が食べられるようになったり、あいさつが注意されなくても出来るようになる等。また、毎晩日記を書く為、その成長ぶりも記録に残すことができ、家に帰ったときに親に見てもらうことができる。
 4年生から3年間連続で参加する子、兄弟で参加する子など人気もあるようだ。今回の子どもの参加費用は35,000円。参加費用には、滞在費、活動費、傷害保険料、消費税が含まる。この冒険村のいいところは、子どもの自然体験で儲けようと思っていない(次世代を担う子供たちに、農業・農村を体験して、将来農業・農村に理解・関心を持つ大人になって貰いたい)ため、少人数でも実施(とは言え、原価を割らない程度の収入は欲しい)するという柔軟性。
 広報は、通常HPと浜田市の教育委員会を通して行っている。 冒険村のスタッフは、農場のスタッフと大学生(島根県立大学生が中心だが、年によって広島や山口の学生も参加)、体験の内容に応じて、地域内外の住民が参加して支援している。スタッフは、一度、冒険村のスタッフを経験した学生が新入生を誘うなど口コミで集めたり、ふれあい総合農場しまねのアルバイトで学生が来た際に、「冒険村も手伝ってよ」と声をかけるらしい。
 今回参加していた県立大学の学生は3回生であったが、1回生のときから参加しており、子どもへの対応、準備などがテキパキとしていた。その学生に、今後学生スタッフは集まりそうかと聞いてみたところ「実際のところ、短期間で口コミで人を誘うのはなかなか難しい、しかし、口コミで、はまだ自然冒険村を説明して参加してもらうことで、歴代の県立大学生がスタッフとして関われている。」とのことだった。
 私が冒険村で面白いと思ったのが、子どもと一緒にスタッフも成長できるところ。子どもには危険だからとか、自分がやったほうが早いからと子どもの挑戦の機会を奪っている大人が多い現代で、冒険村では子どもに出来ることは何でもやらせようというのがスタッフの中のルール。子どもがいけない方向に足を踏み入れそうになったら、「それはいけないよ」とたしなめるタイミングなど、普段同年代と付き合っている学生にとっては得られない経験ができ、すごく勉強になると感じた。また、子どもに「思いやりを持って」「あいさつやろうね」などと言っていると、自分自身も見直す機会となる。

 ひとつ心残りなのが、子どもたちはせっかく6日間で成長できてもまた元の環境に戻れば、言葉遣いやあいさつなどまたもとの状態に戻ってしまうのではないかということ。自分でやることを覚えても、親が甘やかしたら意味がない。結局、親が成長しなければ何も変わらないのでは?という疑問が残った。


3.ネイチャーキッズ寺子屋

 8月23日(土)~24日(土)、益田市波田町にある真砂小学校のグラウンドで2日間の親子キャンプがあるということで、学生3人で参加して来た。真砂小学校の横にはネイチャーキッズ寺子屋が作った(全部手作り)五右衛門風呂が並ぶ「ご縁門広場」がある。今回のキャンプでも五右衛門風呂は大活躍していた。
 ネイチャーキッズ寺子屋は、2004年から活動を続けており、夏のキャンプも今年で3回目を迎える。日常生活から離れて、時計に囚われずにゆっくりと自然体験をするという方針で、今回も時間割が示されたプログラムなどは配布されなかった。
 国の豊かな体験活動事業や浜田の冒険村と異なるのは、親子で参加するキャンプということだ。親子でといっても、親は子どもに付きっきりでいるわけではない。別の子どものサポートをするのだ。もしかしたら、この活動で浜田自然冒険村で感じた疑問を解決できるかもしれないとおもって、ワクワクしながら当日を迎えた。また、今回は福岡教育大学の学生4名がサービスラーニングということで、手伝いに来ていた。聞けば、大学の必修の授業内容がフィールドワークで福岡県内でのものか益田の真砂でのものかの選択だったらしい。50名の受講生の中で益田に手を挙げた学生が4名。参加費はわからないが、交通費は大学が負担するとのことだった。
 さて、1日目に到着してやることはまずテント張り。子どもの参加者数が今回14名ということで4グループに別れ、それぞれに大学生をリーダーとして配置した。もちろん主役は、小学生の子どもたちで、1年生から6年生が仲良く作業を行う。大学生や親はそれを影でサポートする。続いて食事作り。材料を切ったり、かまどの火をおこしたりするのは全部子どもが中心に行う。調理も子どもたちでやり、学生大人はただ見守るだけ。
 夕ご飯のメニューはミネストローネと白ご飯。キャンプの定番であるカレーを作らないのには理由がある。それは、単純に片づけが楽だから。翌日の朝食の牛乳パックで作るホットドックもそうだが、ネイチャーキッズでは「いかに楽して活動を行うか」ということを大切にしている。ネイチャーキッズの代表大畑さんに聞くと、子どもキャンプではなく‘親子’キャンプにしている理由も、親がついていてくれるとスタッフが体力的、精神的に楽だからとのことであった。
 ネイチャーキッズのスタッフはほとんどが学校の先生。代表の大畑さんも中学校の教頭である。だから、ネイチャーキッズの活動はすべてがボランティア。今回の参加費は大人2000円、子ども1500円ということであったが、すべて食費やその他活動費、保険料に使われる。今は大畑さんという強力な指導者がいるから活動を続けていると思われるが、大畑さんがいなくなったときに誰がやるのか、このような活動に積極的な(無償でも参加する)先生は果たして何人いるのか疑問に思った。
 なお、自分の子どもとは関わらずに他の子どもをサポートするというやり方は、親も一緒に成長できるということで、いい面もあると思う。しかし、私は、まだ子どもが挑戦できる環境にはなっていないように感じた。夜寝るときも近くに親がいると思うと、どうしても甘えが出てしまうと思うし、実際に親に擦り寄っている姿も見られた。また、1泊2日であったが、子どもが成長するためには最低1週間くらいかかるらしい。


4.まとめ

最後に、子どもの田舎体験をするにあたって課題となることをまとめておきたいと思う。
1)プログラムの組み方(ぎゅうぎゅうづめはダメ、できるだけ楽にできるものを)
2)スタッフの確保(方法)・・・継続性の問題
3)アルバイト代の確保・・・継続性の問題
4)親と子どもが共に成長できるものが好ましい(と私は思う)



ネイチャーキッズ寺子屋 レポート
島根大学4回生 田中 晃一
2008.09.16
 2008年8月23.24日に益田市にあるNPO法人ネイチャーキッズ寺子屋のキャンプに参加してきました。ちょうど2週間前に益田市へ視察に行った際、NK寺子屋に寄っていろいろ興味の湧く話が聞けたので、今回はさらに詳しい話を聞こうと参加しました。
 前回行ったときは、代表理事の大畑さんが対応されてNK寺子屋の取り組みや子どもの教育論を聞くことができました。例えば、親子参加のキャンプで親に任すと子どもが育たないということ。結局、親が全部やったり、子どもにあれこれ言うので子どもは考えたり、工夫する暇がないそうです。
親が体験したことのないことを子どもに教えることは無理なことです。火起こしの方法を知らない親は子どもに火起こしさせることができないのです。極端な話、半人前(1/2)の親が子どもを教育すると子どもは1/4になるそうです。その悪循環をなんとか食い止めようとしているのがNK寺子屋。親同士で互いの経験不足を補いつつ、子どもに様々な体験を経験させることで生きる力を与えるプログラムを組んでいます。

 実際に初日23日のプログラムは13時から19時までの時間内に晩ご飯作り、人権シンポジウム、風呂焚き体験が盛り込まれました。
晩ご飯はミネストローネとご飯の2品です。ミネストローネは片付けが簡単ということで、自然体験プログラムではいかに片付けを簡単にするかが重要とのこと。片付けに労力を使うと次の体験が疲れるそうです。
あと、子どもたちが食事を食べ終わったあとに大人たちだけでお酒やダッチオーブンを食べるようにしています。これは、子どもたちに「大人になると大人ならではの楽しみがある」ということを教えるためであります。「早く大人になりたい」と思わせることが大事らしいです。
夜は急遽、ペットボトルでピザ生地作りを体験させてもらいました。特許申請中につき、詳しい説明はできないとのこと。時間にして2時間ぐらい要するのと40℃前後のお湯に浸けて40分程度発酵を促す必要があるので、一度体験したぐらいでは真似できないと思いました。ただし、出来上がりのピザは驚くほどおいしかったです。夜はそのまま、大人の方(特に国際協力機構JICA研究員の豊田さん)と色々な話ができました。

 プログラム二日目は、朝食のホットドッグと焼きおにぎりと真砂豆腐で始まりました。
ホットドッグは牛乳パックとガムテープ(導火線)で簡易トースターの完成です。ホットドッグ用のパンにレタス、ウインナー、チーズ、ケチャップ、マヨネーズをセットし、アルミホイルで包み、牛乳パックに入れて導火線に火を付け焼くと出来上がります。これは初体験の人には好評で、簡単にできるのも手伝って応用範囲は広いと思います。
 朝食のあとは片付けです。食器の片付けやトイレ掃除、テントなど片付けました。片付けが終わり次第、川遊びということで、車で20分ぐらい走ったところで川遊びをしました。1時間ほど遊んだところで真砂小学校に戻って解散しました。

 全体を通して思ったことは、プログラム毎に時間の余裕があるので、子どもたちにも余裕が生まれて色々工夫したり、失敗できる環境があるなと思いました。
テントの組み立てにしても、食事の用意にしても試行錯誤するなかで段取りやいま自分ができることを考え、結果、人間力が身に付くことに寄与していると思います。僕自身、テントの組み立てや火起こしなど普段やらないことを改めてやってみて、色々勉強になった点がありました。
NK寺子屋にはリピーターで来る参加者が結構いると聞きます。今回も3回目だという親子に出会いました。やはり、子どもは子ども、大人は大人でお互い学び合うことが大事だなと思いました。そういう意味で「共同作業」というものがものすごく効果を発揮しているのではないかと思います。「食」や「共同作業」、「自然」をうまく生かしたプログラムをNK寺子屋は組んでいます。
 また、塾通いで勉強ばかりしている都会の子どもに比べ、自然で遊ぶ子どもは怪我が少ないそうです。都会の子どもが頭からどーんと転ぶのに対し、自然で遊ぶ子どもは自然に受け身ができるとか。TVやゲーム、マンガなどで都会・田舎に関係なく、いまの子どもたちは外で遊びません。なので、体を動かさないばかりか、頭まで動かさない。新しいゲームを買っても、すぐ攻略本を買うように。
 今回のNK寺子屋のキャンプに参加して、あらためて「自然」の有り難みが分かりました。自然をうまく利用して人間力を向上させる仕組みに大いなる可能性を感じました。
個々の人間力の向上を目指す「しまねウォーカー」でも、ネイチャーキッズ寺子屋の取り組みに共感するところが多々ありましたので、是非、積極的に取り組んでいきたいと思いました。



ネイチャーキッズ寺子屋についての報告  一泊2日の親子キャンプ体験を通して(8月23日、24日)
島根大学4回生 木谷 尚樹
2008.9.21
 今回、小学生の子ども達と一緒になって、キャンプに参加させていただきました。ここの一番の特徴は、やはり大畑先生です。大畑先生が中心になって、学校の先生を始めとした方々が企画されています。大畑先生なくして、この活動はないです。
 一般の小学校などで、行われている自然体験は、青少年不自然の家に連れていって、やった気になっているだけだとおっしゃり、私達がしている取り組みこそが、自然体験だと言われていました。普通の体験学習は、内容が盛りだくさん過ぎて、分刻みのスケジュールで進んでいき、子ども達は十分に体験することが出来ていないそうです。
 なので、この取り組みはあまり時間に縛られずに、お腹が空いたらゴハンを作るといった感じで、進んでいきます。だいたいの時間が決まっているだけで、慌てることなく、ゆっくりとゆるやかな印象を受けます。スケジュールは、前もって決まっているにではなく、大畑先生が、そろそろ次をしようか、といった具合です。
 自然を体験するということは、時計によって時間が進んでいるのではなくて、自然の時間で物事が進んでいくということを体験してほしいそうです。
 今回の実際の体験内容としては、テント張り、ミネストローネ作り、五右衛門風呂を沸かして入る。次の日は、ラジオ体操をして朝食は牛乳パックを利用して、ホットドック作りをしました。その後は、川遊びをして、最後はみんなで片付けや掃除などして終わりです。
 そんなにプログラムがあるわけではありません。でも、それぞれ一つ一つをじっくりやります。決して、無理に早くさせようとはしません。でもテント張りは、どっちが早く出来るか競争しましたが。ご縁門風呂焚きなどは、子ども達だけでやらせておけば、3時間は夢中になって、火を起こして、入って遊ぶそうです。
 何より、驚いたことは大畑先生方の工夫が随所に表れているところです。出来るだけ労力がかからないようにするために、考えて活動されています。例えば、大体キャンプといえば、カレーが相場のなかで、あえてミネストローネを作るのは、カレーよりも片付けが簡単だからだそうです。カレーの鍋は結構ルーとかが残っていたりしますが、ミネストローネは水で流してさっさと片付きます。そういう工夫は随所にみられます。その他、朝食に作ったホットドック作りです。普通のホットドックは、ソーセージを焼いてパンに挟むだけです。しかし、今回したのはパンにボイルしたウインナーを挟みその上にチーズ、ケチャップ、マヨネーズをのせてアルミホイルで包みます。それを、牛乳パックの中にいれて、火をつけて牛乳パックを燃やします。すると、パックが燃え尽きるころには、丁度いい感じにチーズがとけて、とてもおいしく出来ます。
 今回の活動をみていて、大人が常に工夫していれば、子どもも常に工夫するのが当たり前になるだろうと感じました。
 最後に、大畑先生がおっしゃっていたのは、大人が楽しそうに生きていれば、子どもは早く大人になりたがるということでした。
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